荒尾第一幼稚園のプロジェクト活動
年少組デザイナーズ
服づくりから、友達と広がる遊び。(3歳児)
毎朝つくっていた一着のドレス。
素材が変わり、友達が加わり、作り方も変わっていく。
日を重ねて続いた、年少組の服づくりです。

破れる服から、ビニールへ。
毎朝、新聞紙でドレスを作っていた一人の子。けれども、一度脱ぐと破れてしまいます。
その姿を見て、保育者はカラービニールを素材置き場に置きました。服づくりに興味を持つ子が、少しずつ増えていきます。
貼り合わせたら、
大きくなる。
「大きなビニールちょうだい!」という子どもたちに、保育者は大きなビニールを追加せず、手元にある素材でどう作るかを見守りました。
「これ貼ったら大きくなるよね?」
小さなビニールを貼り合わせる工夫が生まれました。
友達も「それいいね!」。一人の試みが、みんなへ広がっていきます。


こんな服を、
つくりたい。
できた服を着た姿を写真に撮り、みんなに見える場所へ。友達の工夫が、次の服づくりの手がかりになります。
作りたいけれど、何から始めたらよいか分からない。そのとき、デザイン画を描くことが、思いを伝える助けになりました。
色や飾りを選び、保育者と一緒に作り方を考える。描いたイメージが、少しずつ形になります。

先生の服も、
手伝ってあげる。
保育者も服を作り始めると、子どもたちが集まってきました。
「手伝ってあげる! ちょっと巻いてみて!」
着ている姿をいろいろな方向から見ると、飾りたい場所も見えてきます。自分の服を作る楽しさから、人の服を一緒に作る楽しさへ。

見えるようになると、
また、つくりたくなる。
先生の服づくりで見られた姿を受けて、保育者はマネキンを用意しました。
自分の服も着せて、外から眺めながら作れます。子どもたちは、袖も作り始めました。
子どもが試す。保育者がその姿から考え、素材や場所を整える。その繰り返しの中で、遊びも環境も変わっていきました。

