働きながら子育てをする方

荒尾第一幼稚園は「預かり保育」を行っています。朝は8時5分から。夕方は18時まで。

土曜日は、通常保育・預かり保育を行っていませんが、そこをクリアできるのであれば、本園も是非、検討対象に入れていただければと思います。

探究心・創造する力、感性と想像、協働性、課題を解決していく力を
環境を通した保育・遊びの中で育んでいく保育を行なっています。

本園の標準教育時間は10時から14時までです。

「預かり保育料」は「新2号認定」という認定を受ければ

・利用日数×450円
または
・月額11,300円

以上の2つの低い方の額が補助金として支給されます。

「新2号」の「認定」を受けるには「保育を必要とする理由」が必要です。
共働き家庭などで、下記に該当するご家庭です。
※満三歳児で入園した場合、「新2号」に該当しません。「年少組」三歳児クラスから該当します。

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「森の音楽会」〜協同で音楽作り

OHPでのお話作り. さくら組(5歳児)2023.6.8

「今日はどんなお話作ろうかな」と楽しんでいる子ども達です。そしてこの日は「もりのおんがくかい」というお話を作ることになりました。そしていつものように透明ビニールに絵を描いて、台本も書いていきます。

 音楽会ということで、「素敵にしたいよね」と話していたので、これまで色を塗っていたプチプチを照明に見立てたり、ステージっぽい枠を作ったりと透明ビニールだけではないものを使った物語になっていきました。そして

 保「音楽会だから本当に音楽がなったら素敵じゃない⁉︎」と話すと

 子「いいね~」

 H「じゃ、iPad使えばいいんじゃない」と提案してくれました

きっと、以前にiPadのアプリで音を作った経験を思い出したのだと思います。そこでiPadを使って音楽会で流す音作りが始まりました。登場人物がそれぞれ楽器を持って登場するのでそれに合った楽器を選んで音を作っていきます。今回は「かえるの歌」です。

この歌に合うようにリズムを叩いたり、音を出す姿がありました。音楽会なので全部の楽器がキレイに聞こえるように意識していた事がすごいなと感じました♪

 お話が始めは透明ビニールだけだったところから少しずつ周りの素材を活用しながら作ることに変化し、より素敵なものが創り出されているな~と感じています‼︎

子どもたちの作ったプロジェクト画面「かえるのうた」

リアルタイムで何度も演奏して、間違ったらやり直し、トラックを重ねて録音しました。

先週のドキュメンテーション〜6/2

紙の質感から絵を描く~感じたものを描いていく~

さくら組(5歳児)

 色々な種類の紙を置いていると、子ども達は「どんな感じだろう」と触ったりして素材と出会い、そこから自分で好きな紙を選んで絵を描いて楽しんでいました。

Mちゃんは始め、①の絵を描いて

「あさがお描いた」と見せてくれました。

そして次に黒の紙を選んで④の絵を描きます。描きながら「夜みたい」と夜の風景を描いていました‼︎

すると③夕方、④昼の順番で絵を描いて絵を完成させていました。

 紙の質感も夕方やお昼に似合うものを選んでいるように感じ素敵だなと感じました。

①と④を描いたことで朝昼晩が連想され、並べてある紙を見てその時期にぴったりの紙が選ばれたのではないかなと思います。

素材を自由に選び、興味を持って関わったことで1つの物語のような表現が生み出されたのかなと思います。

自分の思いと友達の思い

もも組(4歳児)

100階建ての家づくりを通して、自分の思いと友達の思いの違いを知り、お互いが納得できるように譲り合って作り進めていこうとする姿が出てきたなと感じます。

自分は黄色を塗りたい、友達は赤を塗りたいときにはお互い好きな色を塗ってみることで納得していました。完成したものをみたときに少しイメージと違うところはお互いに塗り直す

姿もあり、より本物っぽくするという気持ちは似ているのかなと感じます。

太陽や月をどうつけるかを考えるときにはエレベーターのような方法を採用するのか、常に上にぶら下げておくのかを考えました。お互いの思いを採用できるように、エレベーターの方法で両方とも常にぶら下げることができるようにしようと決めました。

今は自分たちの思いを保育者に伝えることで、友達との思いの違いに気づくことがほとんどですが、これから自分たちで話し合おうとする様子に変わっていくのかなと楽しみにしているところです!!

水を入れたい!

ひよこ組(3歳児)

プラスチックの容器に水を入れている友達を見て、
自分もやってみようといくつか空箱を持ってきました。

水を入れましたが、底から水が漏れてしまいます。
手で押さえて水を止めようとしますが、やっぱり水が落ちてきます。

その様子を見ていた他の子が「これがいいかも!」と違う箱を持ってきてくれました。
2人でいくつかの箱を試しましたがほとんど水が漏れてしまいました。
しかし、プラスチックでできた味噌の容器は、水が漏れませんでした。
「大成功~!」と嬉しそうな表情でした。

 2人で水が漏れない箱を探すという、共通の目的に向かって試している姿がいいなと思いました。2人の会話はほとんどありませんでしたが、1人が水を出してもう1人が箱を支えたり、目を合わせて笑ったりと、気持ちが通じ合っているように感じました。この体験を重ねて、友達と課題を解決していく力や協働性を育んでいくのだと思います。   

DVD「ごっこランド2022」

DVD「ごっこランド2022」、ようやくお届けできるようになりました。遅くなってしまいすみません。感想などありましたら、R4年度 在園していた方に以前、送信したアンケートフォーム等でお聞かせください。

 

現在、職員は今後の劇遊びや身体表現について研修しています。今年のごっこランドに繋がればと思っています。

OHPでお話作り

年長組保育室。様々な素材が並べられ、絵を描くことを楽しんでいます。

透明の素材に絵を描き、OHPに乗せて美しさを楽しむ試みが始まりました。

その試みが「お話作り」に広がっていきました。
数枚ビニールを重ねてお話を進めていました。

お話が終わったあと、拍手が送られていました。