【「半分に折ったら三角が二つになる!」無駄を出さない方法に気づく 年中2025.7】
七夕飾りを作るコーナーでの出来事です。
飾りを見て「これを作りたい!」と作り始めたSちゃん。
三角を作るために、折り紙の三角を見つけてハサミで切ると
使わない部分が出てきました。
この部分をどうするか少し気になったようです。
使わなかった部分は他の飾りを作る材料として
利用していました。
数日後、「折り紙を半分に折ったら三角が二つになる!」
と大発見して同じ飾りを作っていたSちゃん。
どうやったら使わない部分がなくなるのか
意識していたのではないかと感じました。
使わない部分が出てきたという体験から、
図形などへの関心・感覚の力や
無駄を出さないという思いが育まれたようでした。
【イメージが膨らむとこだわりが生まれる〜(3歳児) 2025.7.10】
ひよこ組(3歳児)では最近、廃材で海の生き物を作ったりダンボールで恐竜を作ったりして遊んでいます。
初めのうちは、作っていく中で完成のイメージが難しく「できない」「やって」と言うこともありましたが、自分でできることを見つけながら1つ完成すると「お友達が欲しいって言ってるの」
と海の生き物をたくさん作っていき、自分から材料を選び「これでいか作る」
とこれを使ったら作れるかもとイメージが膨らんでいるなと感じました。また、海の家も友達が増えると狭く感じたようで大きい箱に変えたり、海というイメージなので側面を海色に塗ったりとこだわって作っている姿が見られました。
恐竜作りでも友達が作ったものが作りたいと始めましたがどうすればいいのか分からず動けなくなってしまいます。そこで並べてあるダンボールを恐竜っぽく置いていくと、笑顔になりそこから自分でテープで貼っていき、「顔も描く」「足がブランブランするからしっかりとめたい」と言葉で伝えてくれました。
こんなふうにすると作れるんだとイメージ(見通し)を持つことで製作に意欲的に取り組む姿に変わったなと感じた場面でした。そこから作ったものを介して、保育者や友達とちょっとしたごっこ遊びを楽しむ姿もいいなと感じます。
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