濃厚な運動会

運動会 開始前

10/4の日曜日、運動会。初めての午前中で終わる運動会。
濃厚な運動会になったような気がしています。

毎年、思っていることですが、保育にとって、運動会までの日々が大切と考えています。
今年は、プログラムが少なくなったことで、より豊かな時間が流れたと感じます。

写真に写っている一番左の得点板は、年少組の作品から作ったもの。
白い箱に絵と文字が書かれているのは年長組の作品。
その上の横断幕に使ったデザインは年中組の作品。
年長組のダンスの歌舞伎のお面づくりも、時間をかけて丁寧に作っていました。
下のドキュメンテーションをご覧ください。

保護者の皆様には入場の制限など、
いろいろな面でご協力いただきました。ありがとうございました。

年長組 運動会ドキュメンテーション

遊びの中の学び

再現・見立て・表現・みんなで検証

年中組のある日。ボウリングについて図に書いて説明してくれました。

ピンがならんでいるところ

ボウリングをするためにピンの代わりになるものを探しまた。
ペットボトル、牛乳パック、カプラ、ガムテープ…まだ足りないので紙袋も!

ボウリングのレーンが出来上がり。
投球!
倒れたら自分で元等戻します

ペットボトルの蓋が戻ってくる転がし方を発見。

こうやって

何人か集まってきて、それを検証。

判断 より主体的に

年少組の保育室。
触ってみる、並べてみる、形作ってみる環境。
今まであった活動の導入のためのガイドになるものを無くしました。
自分で判断して、作品が作られるようになりました。
今までも「主体的」な活動でしたが「主体的」の質がより深くなったと思います。

年少組の協力・役割分担

年少組がソフトブロックを積み上げました。先生は関わっていません。
どうやって高く積んだと思いますか?

ひとりが数段積んだソフトブロックに乗り、他の子がその子にプロックを手渡して積み上げました。協力・役割分担は人間性の力です。

幼児期の育む資質・能力の3つの柱。
・知識及び技能の基礎。
・思考力、判断力、表現力等の基礎。
・学びに向かう力、人間性等。

これらが絡み合って、気づいて、考えて、友達と共有して、いずれ探究・深い学びで必要となる力を探索的な活動の中で体験していきます。遊びは学びです。

夏休み・これからの準備

7/30 1学期終業日

近隣の状況から、夏休みを早めました。
7/31は年長組の行事は延期となりました。この知らせは、涙が出るほど悲しんだ子がいたと聞いています。いろいろな行事がなくなり、この行事を楽しみにしていたことも感じていたので、がっかりするだろうなと思いましたが、近隣の状況から延期の判断をしました。

夏休みに入り、1学期を先生たちと振り返りました。
少し前に行った実践発表をまとめながら気づいたこと、
保護者の皆さんに見てもらったYouTube限定公開動画「クラスの保育」を
まとめながら気づいたこと、
それらがつながって、「子ども理解」「探究」といったさらに保育をよくしていく、
ヒントを掴んだ気がしています。

母ダンスプロジェクト

「どのようにすれば運動会ができるのか?」
検討しながら運動会の準備も始まりました。

今年はなくなる種目がいくつかありますが、
恒例の難易度のやや高い母ダンスはやりたいと思っています。
曲目決めは難航しましたが、最後に出た案を職員みんなが聞いたとき、
「いいかも!これなら練習の問題もクリアできる」と、誰も言いませんでしたが
そんな雰囲気を感じました。

中庭にトマトを植え替える。預かり保育にて

「Zoomを使った保育実践発表会」 を終えて

夏休み直前の土曜日、例年ならば夏祭りを行なっています。
今年は8月に予定していましたが、中止の決定をいたしました。
楽しみにしていた皆さん、ひと段落する時まで待っていてください。

7/18(土)、先生達は出勤。
午前中、保育の準備・大量の土ねんどの準備、そして、午後から行われるリモートの保育実践発表会の準備をしました。

大量の土粘土の準備。

午後からは「Zoomを使った保育実践発表会」でした。
全国から、およそ50名の方に参加していただきました。
ひとつの園が単独でこのような会を行うことは、まだあまり例がないと思います。

私が準備してきたこと、機材や工夫、感想などは、今後このような会を企画する方の参考になるかもしれないと思い、まとめたページを作ろうと思っています。

今ひとつあげるとしたら、参加者の皆さんの「相槌」や態度が見えないので、「反応」の使い方や「アンケート」など、すぐにアンケートページに飛んでもらうなど、きちんと計画の段階で組み込んだ方がよいと感じました。

後日、まとめましたらアップします。

実践発表

貴重な体験をしました。全国の先生方、養成校の先生、学生の方、
「主体的・対話的で深い学び」に関心のある方と、

園舎2階大広間がつながりました。歴史的建造物になりました!
ありがとうございました。

例年ならば夏祭りをしている頃。また来年泥だんご作りましょう。

名前のない遊び

スイミーの世界を作ろう

年中組の活動。
みんなが違うことするから、なんだかいい感じになる海。スタンプ遊び。
みんなが同じように塗るから迫力が出る小さな魚達。
みんなで、何かする楽しさを感じています。

マスクを外して話したい時もあるだろうと思って、職員用フェイスシールドを購入。
しかし、誰もつけません。私がつけて、幼稚園を歩いたところ、子どもたちからじぃっと見られ、少し人気者になりました。

名前のない遊び  T.U(風の顔通信7月号)

 年中組の子が園庭で両足をポンとついて立ち止まる。それを私が真似してポンと小さくジャンプして両足で並んで立ち止まる。少し離れた場所に移動して、また両足をポンとついて立ち止まる。またそれについて行き、両足をポンとついて立ち止まる。

真似されたことを外すようにまた、少し大きく移動してポンと両足。園庭の移動を繰り返す。山に登って、降りて。あっちに行って、こっちにきて。

リズムのある動きは他の子の目に止まる。
「何してるの?」と聞かれて「うん?」なんて答えようかと考えているうちに
「いれて?」と言われて「いいよ」と答える。仲間が増える。

移動しながらスコップで園庭に跡をつける。
それが道路になって、道路沿いに駐車場ができる。そこにポンと誰かが着地する。

着地場所が足りないので私が近くにスコップで丸を描くとそこにポンと着地。少し離れたところに丸を描くと、そこまで走ってきてポン。「ぼくもする」とまた仲間が増える。

またその場所から離れて、丸を描こうとした時

「丸、いくついる?」と問いかけると、最初の子が「3つ」と参加人数を私に告げる。

移動するだけの遊びは楽しく繰り返された。また仲間が増えた頃、用事ができた私は離れることになった。戻ってくると遊びの形が少し変化して続いていた。次の場所に移動する前、全員横に並んで一呼吸揃える。そして誰かが動いた瞬間、みんなが動き出す。相撲の間合いを合わせるように。

少し離れて様子を見ていると、「ここだよ」とか、他の子が「まだだよ」と、ルールのようなものができて、それをみんなで確認している。「おぉ、人生で初めてのルール会議だな」と思いながら夜空に光る花火を見るように見ていた。

やがて遊びは園庭の他の遊びに消えていく。仲間だけで遊びを楽しく続けるには2年半の修行が必要。今は名前のない遊びを作り出し、リズムを作り、リズムを外し、ポンと着地して自分に伝わる力を感じる時。