イルカで遊ぶ〜年中組

床に向けて設置したプロジェクターでイルカを映し出し遊びました。

映像を流して、ごっこ遊びをすることは今までも良くしていましたが、
この新しい設備の良いところは、子どもたちの目線が映像から離れないこと。
動きが途切れないで、長い時間イルカと一緒に泳いでいるような活動になりました。

いろんな動きを楽しんだ後、大きなイルカをトレースしました。
活動中からこの大きな紙は丁寧に扱われてました。
みんなで保育室まで持って帰りました。

その後、オリジナルのイルカを描き込みみんなで色塗り。

今後どのように展開していくのか楽しみな活動です。

劇の準備・あやとりブーム・工夫

劇の準備

年長組、劇に使う道具作り。材料に使えそうなものを用意しておき、どうやって作っていくかみんなで話し合って作り始める。役割分担をしたり、「こんなのどう?」と作ったのを見せあったりと作り進めていた。出来上がると「なんかいい感じ」と満足そうだったよう。

あやとりブームが広がる

年長組で流行っているあやとりが、年中組、年少組まで広がる。
写真は年中組に教えてもらっている年少組。

年長組で発行されている「あやとりカード」に「ほうき」等、いろいろなあやとりの技が書いてあります。年少組たちはこのカード使い方がわからず、カードに書かれている物を宝探しのように探して遊んでいたようでした。

工夫

今週と先週暖かい日。園庭のパレットを使って、水を流す遊びが行われていました。
じょうご、ホース、雨樋など。
ただ無造作に取り付けているのではなく、考えて作っています。
「気づき」「目的」「思考」「実行」の工夫を紹介します。

水を流すと雨樋が離れていってしまうので、バケツのふちの形状を利用して離れないようにしています。

離れないように

「水が流れる場所をトンネル状にしたい、でも重ねるとズレてしまう」
これを解決するために、間に板を入れました。

トンネル状にするために

雨樋が浮き上がってしまうので抑えるように木を乗せました。

浮き上がらないように

逆流を防ぐために木を入れて角度を作りました。

テラス全部のどんじゃんけん

朝の登園時間。テラスにソフトブロックなどを並べて、なくなると何かを敷いて
最初から最後まで繋げていました。
そして、いろいろクラスが入ってドンジャンケン!
ダイナミックです。
朝の集まりの前には片付けていたようです。
なんか、すごい子どもたち。

お遊戯室迄まで敷いています

木片による立体の構造物 年少組

砂場にある木片を使って、年少組が「橋」を作っていました。
通常、この木片は砂のケーキのお皿やカップの型抜きの台等に使われています。

木片による立体の構造物 年少組〜25秒

年少組が立体的な構造物を作るために使っているのはあまり見たことがありません。

どうしてこの遊びが始まったのか考えてみると、
少し前、年少組で行われていた保育が浮かんできました。

「大量の広告紙で作られた棒をなんとかできないか」
という保育者の思いから始まった活動。保育者が作った三角柱の柱を利用して、子どもたちがつなげて、小人さんのジェットコースターと観覧車を作りました。

熱中し、試行錯誤して「こびとさんを楽しませる!」という気持ちの高まりとともに、とてもいい雰囲気の活動となりました。

立体の構造物を体験したことが、関係しているのか、
保育者の想像でしかないですが、
体験したことがその後の遊びの中によく見られます。
協力して遊びが進んでいく姿は遊園地作りから見られた姿です。「橋」の一番メインの柱は動画に映っていませんが二人で協力して立てていました。

イーゼルの作品

最近の作品です。