「冬の日」ポエトリーリーディング版

冬の日の子どもをテーマにした動画です。
幼稚園の環境紹介の動画にもなっています。

「冬の日」について

この曲は行事「ごっこランド2016」「ごっこランド2019」にて、園児の日常を映すプログラムのBGMとして本園で制作した楽曲「冬の日」のポエトリーリーディング版です。

欅坂46の「世界には愛しかない」をヒントに、「ごっこランド2020」の劇遊びの劇中歌として制作しました。劇遊びの中で使ったものを再構成しています。

作詞作曲は園長(宇梶)。ひらがなの詩は、年長組の子どもたちに口頭詩を作ってもらいました。まどみちおさんの詩を聞かせて、こういうものを作ってみようという活動。少し難しい活動になってしまいましたが(反省)、グループこどに遊びの様子、思ったこと、嬉しかったことなどを言葉にして、それを保育者がまとめました。

歌詞の中の積み木の箇所は「3歳児積み木の崩れ場面の検討 : 宮田まり子先生(白梅学園大学)」の論文から学んだことをもとに、大人の思い込みと、子どもの思っていることは違うこともあるのだということを、極端に表現しました。(この論文、とても勉強になりました)

写真は建物や環境を中心にして、子どもは気配を感じる程度にしました。夜だったり、曇り空をたくさん使っていますが、それでも「楽しさ」「暖かさ」が感じられたらという意図で作ってみました。

※写真中、園舎の時計は止まっています。

2021.1.1修正版再アップ

2学期、終わりました!

大掃除、年長組

2学期終わりました。

24日はクリスマス会。今年は、密を避けるため、
2つに分けて、テラスで劇遊びを行いました。
移動しながらの劇遊びは初めてのことでどうなるか、予想がつきませんでしたが
ごっこランドが終わった直後ということもあったのか、

子どもたちの想像で遊ぶスイッチはすぐに入りました。
嵐の中、サンタクロースに会いにいく冒険の旅。

残念ながらサンタはモニター越しにしか会えませんでしたが
楽しい劇遊びになりました。プレゼントにも、子どもたちは喜んでいました。

25日は各クラス大掃除だったようです。

「えーと」

数日前にあった面白かった出来事。
年少組男児、少し前から砂場のやぐらにいる時は「うどん屋さん」になっています。

12月初め。
職員「どんなうどんがあるんですか?」
男児「きつねうどんと、えーと、ライオンうどんです」

この「えーと」で間に
彼の頭に起こったこと想像すると、科学の芽生えを感じるのです。
うどんは「たぬきうどん」も聞いたことがあるから
「動物名」+「うどん」という名称の規則性があるのだろうと考えたのかもしれません。

ならば「ライオンうどん」だってあるだろう、と。
そして、2、3日前。
メニューに「ぶたラーメン」「ひつじラーメン」が加わっていました。

「教育美術」

教育美術という美術の先生向けの雑誌に荒尾第一幼稚園の園庭の泥遊びの写真が掲載されています。11月号の14ページです。東京大学の秋田先生の文章で使っていただきました。大きな図書館ならばバックナンバーがあるかもしれません。現在はなかなかいく機会はないと思いますが。ホームページ「方針」の写真です。とても光栄な出来事でした。

ごっこランド2020、終わりました!

ごっこランド2020、終わりました!

今年のこの状況で、どのようにすれば行事ができるのか、
様々な見直しからはじめました。

そのことがとても良い方向にいって、保育の純度のようなものが高くなった気がしています。

時間の短縮は大きな課題でしたが、
セットを極力減らして進行がスムーズになるようにしました。
その結果、子どもたちが想像する場面が増えました。
セットが少ないことが観客の皆さんにわかりずらさを生み出すこともあると思いますが
「透明の甘い匂いのする木の実」を年少組の子どもたちが、
(実際にはないのに)大切そうに受け取ってくれたことに、
新しいごっこランドを見つけた気持ちでいます。

反省点もたくさんありますが、来年に生かし、
また、楽しい行事をみんなで作っていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さん、お家から応援してくださったご家族の方、
ありがとうございました。

前日リハーサル

年少組ごっこ遊びリハーサル場面

ごっこランド2020、前日のリハーサルが終わりました。

あとは明日!!

子どもたちの心のなかにどんな景色が描かれるのか?

とても楽しみです。