イルカで遊ぶ〜年中組

床に向けて設置したプロジェクターでイルカを映し出し遊びました。

映像を流して、ごっこ遊びをすることは今までも良くしていましたが、
この新しい設備の良いところは、子どもたちの目線が映像から離れないこと。
動きが途切れないで、長い時間イルカと一緒に泳いでいるような活動になりました。

いろんな動きを楽しんだ後、大きなイルカをトレースしました。
活動中からこの大きな紙は丁寧に扱われてました。
みんなで保育室まで持って帰りました。

その後、オリジナルのイルカを描き込みみんなで色塗り。

今後どのように展開していくのか楽しみな活動です。

今日もいい感じ・年中組 ブランコ

初めて私(園長)と言葉を交わしてくれた年少組。
安全な生活に向けて促したら、進んで受け入れてくれた年中組。
「〇〇の場面、どういうふうにやるんだろう?」と呟き、
その他、配役など劇作りで、演出家の視点で、劇に取り組む年長組。

毎日、いろいろな子の新しい育ちの一面に出会えて、いい感じの日々が続いています。
遊びの時間、園庭を見ていると「すごいな」と思う子どもたちの姿があります。

パレットやコンテナを組み立てて自分たちの遊び場を作ります。
砂場は複雑な実験装置のようです。
白い絵具と葉っぱの絵

葉っぱを探してきて、筆でボンドをぬって、脚立に登って、手にボンドつかないようにヘラで葉っぱを押さえて、10秒くらい数えて、葉っぱが絵につきます。この工程が楽しいようです。

年中組 ブランコ

年中組、保育室の公園作り。ブランコを作りました。
手で押すと揺れますが、ゆらゆらとは揺れません。
素材置きにあった麻の紐を使って、何か思いついたようで作り直し始めました。

ブランコに紐ですから見ていた保育者は、垂れ下がる部分が紐になると思って見ていましたが
違います!!

紐で引っ張ると揺れるのです!乗っている人形は大喜びです。
作った本人も「やった!」と飛び跳ねていました。

ゴザとシート 青い空

年中組。園庭にたくさんのコザを出すと、子どもたちがつなげていき、
周回のコースができました。
時計の反対回りで回るというルールができたのか、みんなが回り始めました。
時々、真ん中のゴザに寝転んで休憩。空を見ると雲ひとつない青空でした。

築山にブルーシート滑り台

ござのコースがひと段落した時、今度はブルーシートを出しました。
子どもたちに手伝ってもらって、山に被せると魅力的な滑り台の完成。

逆さまになったり、横に転がったり、
みんなで開放的な気持ちになって、体を動かして遊びました。
時々、ずれてきたシートを直すため、みんなで声をかけて協力して元に戻します。
他のクラスが外に出てくる時間までには片付けなければなりません。
最後はそれぞれ、ゴザを巻いて、シートを畳む手伝いをして片付けました。

泥だんご

年少組に泥だんご作りが流行っているようです。
小さいダンゴが年少組。一番大きいのが年中組の作品です。

白砂集めは三角関数

本園に脈々と伝わる泥だんごにかける白砂採集の技。斜めにした木の上に砂を載せ、もう一つの木で叩き、振動で粒の大きい砂と細かい砂を分離させて、上部に残ったきめ細かい砂を集めています。本日、年中組がやっていたので「どうして知ってるの?」と聞いたところ「この前あそこで(年長組)がやってるの見たから」と教えてくれました。この現象、三角関数の「斜面上の運動」で説明できるのではないかと、以前この方面に詳しい保護者の方に教えていただきました。高校で習うようです。その時、卒園生たちが「あ、泥だんごの白砂の集め方…」と思い出してくれたら嬉しいのですが、ちょっと時間が経ちすぎますね。最後の写真は数年前、TVドラマ「ガリレオ」の真似して、このエピソードで動画を作った場面です。

「水族館プロジェクト 」年中組 〜オープンの日

ずっと準備してきた年中組の水族館。昼食後に年長組と年少組を招いてオープンしました。

受付を過ぎて、床に貼られた順路に従って行くと、トンネルの水槽です。

トンネルを抜けると餌やりのコーナー。墨をはくタコもいます。

壁にはこの活動のきっかけとなった「スイミー」が貼られています。「赤い魚コーナー」

「水族館プロジェクト」について
この「水族館作り」の活動は、子どもの今の姿から保育を考えてたどり着いた活動です。

年度当初、たくさんの素材を用意した環境で新学期がスタートしました。
子ども達は思い思いに作品を作りました。
「友達と一緒に何か作ることはまだ難しいが、製作過程でやりとりが生まれて欲しい」と保育者は願いました。
どんな体験が子どもたちの育ちに必要なものになるのか、そこから保育を考え、「はさみ名人」等や「カプラの長さと高さ」の緩やかな共同製作活動、「スイミー」の活動なりました。

この「スイミー」の活動が思わぬ方向に動き始めました。
まず、「しまった!方向をそろえなかった!」と思う担任をよそに、子どもたちはいろいろな生き物を、せっせと貼り始めました。これは方向を決めなかった自由さと、「しすぐの冒険の場面づくり」や「はさみ・ノリ」の活動の余韻からか生まれた表現と思います。場面は足りなくなって、下に広げました。窓にも広がりました。集まってきた海の中の生き物たちで、水族館づくりが始まりました。

ちんあなごは、子ども達にとって魅力的な生き物のようでした。

ちんあなごコーナーに置かれたいくつものステージ。

当初、懐中電灯の照明付きでしたが、なくても青くなることを発見。右のように改良されました。これを見ていた子が「自分も!」と作り始め、ちんあなごが砂のなかを出たり入ったりすることを再現するためステージ型を製作しました。このステージ型がまた友達に広まっていきます。当初の保育者の願い「友達と製作過程でやりとり」が直接ではありませんが、影響という形で生まれてきました。

友達のように作りたいという思いは、粘り強さを生み出しました。

広告紙で棒作り。上手くいくまで長い時間、作っていました。

順路に従って行くと、触れる水槽のコーナーがあります。

そしてイルカショーのコーナー

みんなに見守られてイルカたちのショーは大賑わいです。担任の目には涙が滲んでいます。感慨深くなった嬉しい涙かなと、私は呑気に眺めていましたが、全然違いました!
役割を楽しみにしていた子がその役割をやり損なったと聞いて、自分も悲しくなってしまったそうです。その後、解決したそうです。ハプニングに気がついた年長組がやさしかったです。

年長組が終わると、今度は年少組がやってきました。やさしく案内する年中組達でした。

今回の活動は一直線に水族館にたどり着いたわけではありません。子ども達の姿から「あっちにいこう」「こっちにいこう」と保育者が頭の中でハンドルを切ったり、ここに足場があったら、子ども達はここまでいける、この材料があったら思いが実現できると、その時の子どもの姿から考えた保育です。クラスみんなでの体験になった活動でした。