大根に水やりをする年中組と年長組。
大根が見えてきたようです。

iPadカメラを持ってアングル探し。

感性と想像とストーリーが溢れるiPadの遊び。

プリンタから印刷しれてくる様子を笑顔で見つめていました。

年長組が制作した映画「たなばたバス」の上映会。
2チームに分かれて、年中組と年少組を案内する。お遊戯室に来るのを出迎えて「こちらにどうぞ」と声をかけていた。映画を見ているときも真剣に見入っていたのが印象的。年中組や年少組が「面白かった」「もう1回見たかった」と言ってくれた事が年長組にとって嬉しかった様子。
製作メモ
動く登場人物は主にiPadで描く。背景は絵の具。小道具類は色画用紙、カラービニール、テープなどで製作。グリーンバックで演じているシーンを撮影し、子どもたちが描いた背景と合成。夜空…少し前に幼稚園で流行った技法を子どもたちが使って星々を描く。
効果音は子どもたちが幼稚園の中で合う音を探して音を出し、
iPadのアフレコ機能を使って録音した。
連日iPadの話になりますが、いま手応えを感じています。
園庭で水を使って遊べるというだけで、それを「泥んこ保育やってます」と言いたくない、という気持ちと同じように、
iPadを使っているから「ICT教育やってます」と言いたくない気持ちがあります。
特別なことでなく、日常の中に、創作活動の道具として使えたらと思い、導入しました。
手探りで実践してきましたが、こうやって使えばいいというものが見えてきました。
保育として特別なことでなく、普通の良い保育が必要で、
その上にiPadがあると、面白い普通の保育ができるのです。
今日のある場面。
iPadを使って男の子が劇に使う音を作りました。
「ウヒアハの落ちるところ(に合う音)」と言って
クラスの女の子に聞かせると
「良いんじゃない! すごい!」と答えました。
友達の創造性を驚きを持って認める会話を生み出しました。
普段の生活でも起きることですが、iPadの分かりやすさ、見やすさで
このような場面があちこちで見られるようです。
仲間の中での自分存在を感じたり、友達のすごいところを伝えたり、
提案したり、話し合ったりする日常の保育です。
可能性を感じます。
「手応えを感じている」を確かなものにしていきたいと考えています。
降園待ちの時間。
年長組保育室ではごっこランド劇のBGMをiPadで作成している姿が見られました。
そのあと、テラスに出ると育てた稲から米を探している姿が見られました。
「降園待ちの時間」にしては感性に働きかける豊かな時間が流れているなと、感じたひとときでした。
年長組の活動は劇の小道具製作。看板をグループごとに話し合って製作していました。
「他者と協同して課題を解決(非認知能力の1つ)」の場です。
園庭、遊びの時間、年中組は缶蹴りが盛んです。これも「他者と協同して課題を解決(非認知能力の1つ)」につながる遊びです。
年長は白熱のケイドロ! みんなとの遊び!
これも「他者と協同して課題を解決(非認知能力の1つ)」の底力になる遊びです。