運動会
誰かがいいアイデアを思いつき、それが仲間たちに広まることで強い協同の力が発揮されます。
「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿(幼稚園教育要領)」の「社会生活との関わり」に
「遊びや生活に必要な情報を取り入れ、情報に基づき判断したり、情報を伝え合ったり、活用したりするなど、情報を役立てながら活動するようになる~」
とあります。
今回の年長組の競技の中の「箱積み」にはこの姿がありました。運動会に向けて、こういう体験をしていくことが保育としての「行事」と考えます。
運動会の練習が始まる前、職員で確認したことがあります。
行動や動きを繰り返すだけの練習はしない。
子どもたちの中に運動会を楽しみにする気持ちが生まれる保育を積み重ねること。
例えば。
・自分たちのダンス・カッコイイポーズを披露する楽しみ。
・「挑戦」等では練習してきたものを見せるという思い。
・自分たちが作った入場門が予想以上に面白いものになり(職員にとっても)
設置することを楽しみに思う気持ちが生まれたり。
子どもたちはいつも通り、元気でたくましい姿をみせてくれました。
運動会プロジェクトで育んだ力を今後につなげていきたいと思います。
ご協力、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
※最後に職員と委員さんで歌った曲は、映画「未来のミライ」の主題歌「ミライのテーマ(山下達郎)」の2番です。