公開 実践発表 準備中

実践映像から「気づき」を抜き出し中

ビデオ会議アプリ Zoomを使って、
保育実践発表の自主教師研修会(参加費無料)を企画しています。

7/18(土)午後2時から3時30分くらいの予定です。
詳細は後日、ホームページやFacebookなどでお知らせします。

目的
コロナ禍にともない、いろいろな教師研修会等が中止になっている現在、
ネットを使った新しい研修会の可能性を試みたいと考えています。

主題
年長組 協同製作において「主体的・対話的で深い学び」を生み出すための環境構成、言葉かけ、配慮事項について

2013年2月から毎年行なってきた「年長組 雛人形協同製作」で、活動を深めるために行なってきたことを発表します。

内容から

主体性を引き出す教師の言葉掛け「子どもと子どもを繋げる」

【活動のねらい(の1つ)】
「友達と協力しながら、共通の目的に向かって取り組み、やり遂げる達成感を味わう」

【実際の関わり】

子どもと子どもを繋げることを意識した言葉掛けをした。
「~で困ってるんだけど、一緒に考えてくれる?」
「○○が得意だから聞いてみるといいかもね」等

【振り返り・反省】
保育者がその事に意識が強くなってしまったため、
子どもが必要としていない時に保育者が友達と繋げようと声をかけていると感じたことがあった。

【改善】

そこで子どもが必要感を持って、友達と相談したり協力できるように関わり方の意識を変える。

「何か困ってる?」等
子どもが自分で困っている事など言葉にする事で、
自分から聞こうとする気持ちを持って繋げられるようにする。

【環境の協奏】

2018年からドキュメンテーションを提示する。子どもが読めるように平仮名で。子ども達はそれを見ることが多く、友達の作り方を知ったりする機会になっている。
よって同じ作り方で作ってみたり、分からない時はその友達に自分から聞いたりする姿が増えてきた。教師の言葉掛けが少なくなってきた。(ビデオ映像を見ると教師は何もしていないように見える)