「たなばたバス」映画作りスタート‼︎
演じ方の練習 協同作業の始まり
必要なものが出来上がると、次は撮影のために練習をしていきます。役割を決めながら実際に動かしてみるとなかなか難しい様子。「ねずみはどんな動きしている?」「ここは誰がセリフを言う?」などと困ったときはグループみんなで話し合う時間を作ります。また、実際に動かしてみると人形が見えなかったり、セリフの声が聞こえなかったりすることもあります。見ている人が楽しめる映画を作りたいと思っているので、やっている所をビデオで撮って見返して見たり、お客さんとして他のグループの友達が見てくれて教えてくれたりとみんなで力を合わせて頑張っています。
始めは自分の思いや考えを保育者に伝えることが多かった子ども達。「グループの友達に伝えてみたら?」と子ども達を繋げる言葉かけを意識して関わることで少しずつ友達との関わりが増えてきたなと感じています‼︎また、聞いている側も自分のこととして聞く姿勢になっていなかったりして上手く伝わらないこともあります。七夕会までの残りの時間は「自分の思いや考えを相手に伝えようと気持ちを持って話す。そして、自分に語られている言葉として聞く」ことを意識して関わっていきたいなと思います。