年中組 つながる創造的造形活動

数週間前。空き箱の利用したロボット作りは、完成予想図を作ってから製作するという創造的な活動に発展しました。カメラと三脚が友達に広まっていきました。ドレス作りは改良され深まっていきました。

過去に経験したこと、作りたい物、思いついた物、友達が作っている物、影響や刺激を受け合い、現在、立体的な造形物の活動が展開されています。

空き箱の利用から発展して、色画用紙で自分で立体を作る活動を行いました。建物から街づくり等に展開していく予定。

川のように流れている創造的造形活動の流れ。この中で、感じたり、考えたり、工夫したり、友達と一緒に何かを作る楽しさを味わって欲しいと思っています。

動く針で遊ぶ。

園庭や保育室に置いてある「はかり」で年少組が遊んでいます。
「重さ」の概念はまだ知らない時。

たぶん針が動くことが楽しいのだと思います。
やがて「たくさんの物を載せると針がさらに傾く」ということに気づきはじめます。
針の振れ方を予測して、物を置き始めるかもしれません。
ある目盛りを目指して、物を置き始めるかもしれません。
考えて試す体験。

幼児期は、やがて就学して学習する「知識」をより深く染み込ませるための「知識の基礎」を体験する時です。

主体的な遊びの中で、物事に向き合って、深い学びにつながる体験をする。
年少組もアクティブ・ラーニング「主体的・対話的で深い学び」を行っています。