園庭や保育室に置いてある「はかり」で年少組が遊んでいます。
「重さ」の概念はまだ知らない時。
たぶん針が動くことが楽しいのだと思います。
やがて「たくさんの物を載せると針がさらに傾く」ということに気づきはじめます。
針の振れ方を予測して、物を置き始めるかもしれません。
ある目盛りを目指して、物を置き始めるかもしれません。
考えて試す体験。
幼児期は、やがて就学して学習する「知識」をより深く染み込ませるための「知識の基礎」を体験する時です。
主体的な遊びの中で、物事に向き合って、深い学びにつながる体験をする。
年少組もアクティブ・ラーニング「主体的・対話的で深い学び」を行っています。