恐竜協同製作

年長組ドキュメンテーション

iPadで恐竜の鳴き声作り

ドキュメンテーションからiPadの部分を少し詳しく解説します。

年長組で段ボールを使って大きな草食恐竜が作られています。ひとりの子の思いから始まって今ではクラスの協同製作になっています。

恐竜博物館でみたもののように「鳴くようにしたい」という子どもの思いから、iPadで声を録音できることを提案しました。

恐竜の声ということで「がぉー」と言ってしまいがちですが、

「草食恐竜は優しい声だよ」「もっと牛みたいに」と自分の知っていることを伝えます。今まで何度も録音していますが、まだ納得いくものはできていない様子です。

 数人の作業なのですが揉めることなく何度も繰り返されています。それは、1番最初に作り始めた子の思いを尊重しようとする年長組の態度を感じます。

そして何度もやり直せるICTの良さも関係しているように感じます。自分たちですぐに録音できて消すこともできるので、

「いい鳴き声」を探し続けられるのだと思います。

日常の保育にICTが加わることで保育が豊かになります。そんな考えでiPadを保育に取り入れています。