水の量を調節する〜出来るようになったりすること
幼稚園教育で育みたい資質・能力として3つの柱があります。
1.豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったり、出来るようになったりする「知識及び技能の基礎」
2.気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする「思考力、判断力、表現力等の基礎」
3. 心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする「学びに向かう力、人間性等」
これらのことがわかるエピソードと思います。
ひよこ組(3歳児)2022.10 ドキュメンテーション
最近、夢中になった(チョコレートになる土)トロトロ作り。
山の後ろの赤い土がいいということを知っていて、
トロトロを作るときは赤土を探しに出かけます。
赤土がある程度、集まると今度は水を入れに行きます。
最初蛇口を普段使う感じで開けたため、自分が思った以上の水が容器に入ってしまいました。すると
「わぁ~~、いっぱい入れちゃった」
と入れすぎた水を少し流します。
今までもトロトロは作っていましたが、水をたくさん入れすぎていました。
今は本物の溶けたチョコレートのようにトロトロしたものが作りたいと
目的を持って作っているように感じます。
そのことから土の色や水の量にこだわりを持って作っているのかなと思います!
最後はこの作ったトロトロをケーキに美味しそうにかけて
みんなで一緒にいただきました♪