まんなかどこかな?~「6÷2」の体験

2/18の年長組ドッジボールの様子です。

AIのchatGPTに「この体験は小学校の学習につながりますか?」と質問してみました。
興味深い回答が返ってきました。少し長いですが、掲載します。
まずエピソードから。

まんなかどこかな?~「6÷2」の体験

ドッヂボールを始める準備をしている場面。
最近は毎日自分たちでコートの線を引いていた子どもたち。
しかし、真ん中の線は曖昧なことが多くどちらかのコートが広いことが多々ありました。

「これこっちの方が狭く感じるけどいいの?」と保育者が言うことで「ダメダメ‼︎」と
真ん中の線を引き直していたので、子どもたちにとって真ん中に線を引くと言うことは
難しいことなんだろうなと感じていました。

今日も線を引いていた子どもたちですが、Kくんが「まんなかどこかな?」と言い、
自分の歩数で歩いてみて真ん中の線を引いている場面がありました。

最初は小股で試していましたが「違った!間違えた!」と言い、大股に変えて歩いていました。線の最後まで歩くと、「6だったからその半分で3!でも最後の3はちょっとせまい」と言い、
もう一度歩き直し、線を引いている友達に「ここが真ん中だった‼︎」と

教えてくれる姿がありました。
そのKくんのやり方を見て、別の子が真似してやってみる姿もあり、自然と

「この方法が便利なんだ」と伝わっていっているように感じます。

毎日繰り返し楽しんでいるドッヂボールの中でも、
日々少しずつ気づくことが増えて自分たちで改善しながらより良い環境を整えて遊び始める姿がいいなと思います。

「」が私の質問です。しつこく4回質問してみました。


「この体験は小学校の学習につながりますか?」

【AIの回答】
この体験は小学校の学習につながることができます。例えば、算数の分野では、Kくんが真ん中を求めるために6を2で割ったことから、6÷2=3という割り算の概念が登場しています。また、Kくんが最後の3はちょっとせまいと気づいたことから、数値と空間の関係についての理解が深まるかもしれません。

また、この体験は社会性や協調性の発達にもつながります。子どもたちは自分たちで線を引いたり、真ん中を決めることで、相手と協力してルールを作ることができます。また、Kくんが自分のやり方を試行錯誤しながら真ん中を見つけ、友達に教えることで、コミュニケーション能力やリーダーシップの発展につながるでしょう。

このように、身近な遊びや経験からも、様々な学びや成長があることが示されています。

「この文脈では割り算の概念を理解していますが、この体験が小学校の算数の学習時の理解につながっていきますか?」

【AIの回答】はい、この体験は小学校の算数の学習につながっていく可能性があります。子どもたちは自分たちで真ん中を決めるために実際に歩き、Kくんはその過程で6を2で割って3という答えを導き出しました。このように、実際に行動しながら数学的な概念を体験することで、より深い理解が可能になる場合があります。
そのため、この体験を通じて、子どもたちは算数の学習に対する興味や関心を高めることができるかもしれません。また、このような実践的な活動を通じて、割り算の概念や数値と空間の関係を理解する力を養うことができます。

「学習の転移がおきるということですか?」

【AIの回答】はい、学習の転移が起きる可能性があります。学習の転移とは、ある状況や領域で習得した知識やスキルが、別の状況や領域でも活用できるようになることを指します。この場合、子どもたちはドッジボールの中で数学的な概念や問題解決能力を習得することで、それらを別の状況や領域に応用することができるようになるかもしれません。

例えば、ドッジボールで真ん中を決めるための方法を考えることで、他のスポーツや遊びでも協力してルールを作ることができるようになるかもしれません。また、割り算の概念を理解することで、分数や小数の理解にもつながるかもしれません。

このように、子どもたちが身近な環境で学んだことが、学校や日常生活の中で活かされることがあるため、学習の転移は非常に重要な概念です。

「学習の転移が起きることは、難しいときいたことがありますが、この場合は、なぜおきるのですか?」

【AIの回答】学習の転移が起きるかどうかは、習得した知識やスキルが、別の状況や領域においてどのように役立つかによって異なります。一般的に、学習の転移は起きにくい傾向がありますが、以下のような要因がある場合に起きやすくなります。

  1. 学習が実践的な状況で行われる:学習が実際の状況で行われると、習得した知識やスキルが実際に役立つことが明確になり、学習の転移が起きやすくなります。
  2. 学習が複数のコンテキストで行われる:同じ知識やスキルを、異なる状況や領域で繰り返し学習することで、学習の転移が起きやすくなります。
  3. 学習が深い理解に基づいて行われる:知識やスキルを単に覚えるのではなく、その背後にある原理や理論を深く理解することで、学習の転移が起きやすくなります。
  4. 学習が興味や関心に基づいて行われる:学習に興味や関心を持ち、自ら学ぶ意欲がある場合、学習の転移が起きやすくなります。

このように、学習の転移が起きるかどうかは、学習の方法や状況、学習者の意識や興味によって影響されるため、簡単には起きない場合もあります。しかし、子どもたちがドッジボールの中で実際に問題解決を行い、自分たちでルールを作ることで、学習の転移が起きやすくなる可能性があります。



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