『何に見えるか?』作りながら考える梱包材アート
年中組に大量に空気の入った袋があり、「これ何かに使う方法ない?」とOちゃんに聞いてみました。
「これ工房のロボットのやつだよ」と教えてくれ、一緒に工房に持っていくことにしました。
最初は元々あったロボットと同じように作っていましたが、だんだん「ちょっと待って」「ちょっと待ってて」と忙しなく動き始めました。
「何探してるの?」と聞いてみると
「探してるっていうか、どんどんいいこと思いつくんだよ」とだけ教えてくれました。
その後も真剣に作り続けていて、時折保育者が作るロボットを見ながら 「先生もどんどんいいこと思いつくよね。こういうの楽しいよね」と話しかけてくれました。
口数は多くありませんでしたが、自分の中で何かを思いつくたびに探しに行き、
「いいのあった‼︎」と嬉しそうに帰ってくるのを繰り返して たくさんのロボットを作ることができました♪。
最後はずっと後ろで作っている様子を見ていたMくんに「Mくんも一緒にしたい?」と聞き 目を貼る仕事を任せてくれ、
3人で拍手をして遊びの時間を終えました。
とても静かな空間でしたが、作っている方も見ている方もとても笑顔で充実感のある時間だったなと思います。
年中組2月