入園説明会
【入園説明会】9/7(土)10:00-11:00
参加ご希望の方はホームページ「入園のご案内」申込フォームよりお申し込みください。
写真は年長組保育室。朝の登園時間。
昨年の年長組がやっていた運動会競技の箱積みを『今年は自分たちがやるんだ』と、自然と練習が始まったところを撮ったものです。
ちなみに保育者は箱の積み方を教えていません。
この競技を行うようになった当初は、10個積むことが課題でした。
数年前に、積んだ箱を二人で持ち上げて、間にいれることを見つけ出し、12個積めるようになりました。
それが歴代子どもたちから子どもたちへ受け継がれています。この情報を取り入れる姿は【社会生活との関わり】です。
数人で息を合わせて行う姿は【協同性】
どこを持ち上げるか【思考力の芽生え】
自分のやりたい行動を抑えて調整したり、きまりをつくる【道徳性・規範意識の芽生え】
箱が何度も落ちたり、数を数えたりする中で【数量・図形の感覚】
作戦の話し合い・声の掛け合いから【言葉による伝え合い】
工夫しながら諦めずにやりたげる【自立心】
身体の育ち、見通しをもった生活から【健康な心と体】
これらは教えて育つものでなく、園生活の中で長い時間をかけて育まれます。
荒尾第一幼稚園ではこういう保育が大切ということをSNSやYouTubeで発信しています。
それを保育者養成校の授業で使っていただくことがあるようです。また保育者の研修会でも取り上げていただいています。
昨年度、ソニー教育財団の保育実践論文で、優秀園審査委員特別賞をいただきました。
決して自慢がしたいのではなく、保育実践に関してはけっこう確かなことを行なっていると、
荒尾市の子育て真っ最中のお父さん、お母さんにお伝えしたいのです。保育の質についてお伝えしたいのです。
本園でなくても良いから、子どもたちが真ん中にいる保育実践をしている園に入園させた方が良いです。
それが子どもたちのウェルビーイングのためでもあり、荒尾市のためでもあると確信しています。
子どもたちが真ん中にいるということは、今、幼児教育の世界でどういことが言われているのか
お話したいと思います。入園説明会、ぜひお越しください。
「入園のご案内」