みんなを笑顔にする大作戦

ゆめタウンシティーモール誕生祭に参加させていただく機会をいただきました。

お話をいただいた時、「子どもたちと大人たちが話し合ってイベントの番組を作っていく取り組みをさせてもらえないか」と尋ねたところ、
協力いただけるとお返事をいただきました。
何度か子どもたちと現地に行って、可能なこと、難しいことを聞きにいき、イベントを作り上げました。

子どもたちにイベントが、成功したのかどうかわかりやすいように
「みんなを笑顔にする大作戦」としました。
そして、今日がその日でした。

子どもたちの感想。

~今日の年長組より~

今日はシティーモールに行く日。ドキドキとワクワクの様子の子ども達だった。自分達に任された荷物をしっかりと確認し、責任を持って自分している姿は頼もしいなと感じる。ついてからも皆さんに見守られている嬉しさを感じながら楽しんでいたなと思う。幼稚園に帰ってきて「みんな、お客さんの顔見えた?」と聞くと「うん、みんな笑ってたよ」「だから大成功だね♪」と話していたのでとても達成感・満足感を味わっていたんだなと思う。子ども達にとってもいい経験ができた。

~今日の年中組より~

今日は待ちに待ったシティーモールの生誕祭‼︎朝から「今日はシティーモール行けるもんね」と楽しみにしている姿がありました。大蛇を作り始めた時にはどこかに持っていくという計画が全くなかったので、みんなにお披露目できるとてもいい機会になりました。『みんなを笑顔にしよう大作戦』どうだった?と聞くと「ママたちめっちゃ笑ってたよ」「知らない人もたくさん笑ってた!」と成功を実感していたようでした。

当日まで活動の様子です。

シティーモールを探検しよう~誕生祭に向けて何ができる?~ 

9月20に行われる大型ショッピングセンターの誕生祭に参加することになったさくら組。

「みんなを笑顔にさせよう大作戦」をテーマにし、やろうとしていることをどんなふうにしてやっていくのか現地を視察しに行きました。

当日は劇遊びをしようと決めていたので、布を使って飾り付けしていいのか?、

自分達が作ったお化けやもも組が作った大蛇を持ってきていいのか?をここで1番偉い店長さんに聞いたりしました。

写真で見ても分かるように、とても真剣に話を聞いている子ども達。

「(お化けや大蛇を)持ってきていいよ」と了解を得て、

「どこにお化けを置く?」

「(天井を見て)ここにぶら下げたら?」

「だったら2階からぶら下げてもいいんじゃない」

とこんなふうにしたい‼︎という気持ちも高まってきたようでした。

いつも行っている場所も、みんなで行くと何だか違う場所のようでワクワク感も増しているような気がします。

幼稚園の先生ではないお店の人との関わりも子ども達にとっては新鮮な場で、新たなイメージの広がりの機会にもなっていると嬉しいなと思います♪

さくら組(年長)2024.9.3

本気の大蛇

大蛇作りに励んでいる子どもたち。

この中でたくさんの「憧れ」と「自分でやりたい」

という主体的な態度、本気さが見えてきます。

いつもなら先生に頼むことも、

自分でする、したいと真剣に伝える姿があります。

人に見せたい気持ちもある一方で、

自分たちがすごく楽しんでいる時間を味わっている、

集まる仲間と何かするという雰囲気を楽しんでいる

ようにも見えます。

本気の子どもたちの思いをしっかり受け止めて

返していきたいと思っています‼︎

2024.9.3年中組

好きなことからくる意欲

イベントの打ち合わせで近くのショッピングモールに行くことが決まった日からこの日を楽しみに、ドキドキしながら待っていました。

当日、もも組のみんなで考えた聞いてくることリストを手に取ると

「頑張らないといけないから先生一緒に準備しようよ」と保育者を誘います。

まずはダンボールに紙を貼り付け曲がらないようにしました。そして、ペンがつくかを確認します。

最初はそれで満足していたようでしたが、「紐つける!」と言い、首から下げる紐を用意しました。

改めて質問する内容を確認していると、覚えていることと覚えていないことがあることに気づきました。

まだ字があまり読めないので、「隣に絵描いて」と言い、自分がわかるようにしました。

もも組からは代表で2人行ったので、2人に仕事があるように友達にはiPadの係を任せてくれました。

大蛇を作って楽しむだけではなく、「本物のお祭りみたいに」にこだわり、それを地域の人に見せることを楽しみにしている姿がとても意欲的で、

一生懸命で、いい経験だなと思います。もも組(年中)9/12

「音楽作ったらいいんじゃない」

 9月10日(火)シティーモール誕生祭に向けて、年中組と練習をしてみました。さくら(年長)組が考えたお話に、お化けやもも(年中)組が作った大蛇を登場させやってみた後、振り返りをします。その時に

「音楽を作ったらいいんじゃない?」と提案してくれた子がいて、「いいね♪」ということになり各部屋で音楽作りが始まりました。

 G君は「これがいいんじゃない?」とハンドベルを持ってきます。

 「これをどうするの?」と聞くと

 「(ハンドベルを手にとり振って音を出し)こうして始めるの!」と提案します。

G君は七夕会の時に「今から始める合図」をハンドベルで鳴らしたことを思い出し、この提案をしたんだなと思いました。以前経験したことを活かしている場面です。

他の子はiPadでいろんな音を鳴らしながら、いい感じの音楽を作っていました。パレードの時に「よいさ~よいやっさ~」と掛け声をかけます。それを知っているのでその掛け声に合った太鼓を選んで、その雰囲気に合うような音楽を作って聞かせ合いっこをしていました。

ここでも、以前やったお化け屋敷での効果音作りや、夏祭りでやった大蛇のパレードの掛け声などが影響しているのかなと感じます。

「みんなを笑顔にしよう大作戦」に向けて、それぞれにこうしたらいいかもと考え進めている過程が素敵だなと思います‼︎

さくら組(年長)2024.9.12 

いよいよ明日が本番!

 明日がシティーモール誕生祭の本番ということで、年長・年中組の子ども達で作戦会議をしました。持っていく荷物がたくさんあり、どうやって持っていくのかを考えました。

 始めは年長組の子どもたちが色々な考えを出してくれていましたが、年中組の子ども達も考えを出してくれました。

 それぞれに作ったものは、自分達が乗るバスに乗せるということはすぐに決まりましたが、そのほかに必要な荷物をどうするか?

「自分達のカバンに入れていく?」

「3回目のバスで運んだら?」

「でも、それだと出番に間に合わなくなるかも…」

「(作った)大蛇の台に乗せたら?」

「それいいね‼︎

「じゃ、その他はさくら組(年長児)が持っていくよ」

みんな(異年齢)で1つのことを決めることは大変なことかもしれませんが、楽しみにしていること・明日が本番だということで決める必要感が大きかったので一人ひとりが真剣に向き合って考え決めることができたのかなと思います。

2024.9.19

「みんなを笑顔しによう大作戦」をテーマに

自分達も楽しみながら、お客さんも笑顔にできるように頑張ります‼︎