改良されていくUFOキャッチャー
改良されていくUFOキャッチャー(年長組)2024.9.
UFOキャッチャーを作っている子ども達。本当に景品を掴んで落としてGETできるので、
そのことがとても嬉しいようです。他のクラスの子ども達もやってきて楽しんでいます。
しかし、やっていくうちに棒がふにゃふにゃになったり、何度もすることで掴む方の紙コップがグチャっとなることも多くなってきました。
その度に子ども達は考えます。
①どんな子でもこの仕組みが分かるように棒に1、2という番号をつける
棒がふにゃふにゃにならないように、割り箸を入れて新聞で棒を作る
②掴まず押して景品が落ちないように、取り出し口の所に壁をつける
③この台は景品が取りやすいですよと教えるために掲示する
④掴む方の紙コップが使いすぎると弱くなるので、固くする
と、遊びながら「こうしたらいいなじゃない?」と改良されて遊びが続いています。また景品もアメだけではなく自分達で作ったお人形やジュースなどバリエーションも増えて、どの景品を取ろうかと楽しみも増えているようです。
自分達だけでなく他の子達も楽しめるように考えたり、遊びながらものの性質や仕組みを感じとり、工夫する楽しさを感じているんだろうなと思います。