虫除けスプレーできるかな?
(年長組ドキュメンテーション)
以前、畑探検をした時に
「これは蚊が嫌いな匂いなんだよ」と教えてもらったことをとってもよく覚えていて、蚊連草を見る度に「虫除けリングの匂い~」と匂いを嗅いでいた子どもたち。
今日はひよこ組のお友達にそういう草があることを教えてあげるために、
一緒に嗅ぎに行きました。
するとそこで、「これで虫除けスプレーできるんじゃないかな?」と閃いた様子。
「どうやって?」と聞くと「これ(葉っぱ)を潰す!」と言い、
「実験してみよう」とお部屋に戻りました。
いろんな子どもたちが集まってきて潰し始めたので、
「これ潰したらどうする?」と聞いてみると「スプレーに入れるよ!」と子どもたち。
スプレーの容器を渡すと、「つまるから葉っぱは出した方がいいよ」
「藍の時みたいに葉っぱが見えないぐらい潰したほうがよさそう」
など、子どもたちで話し合いながら、自分達なりのスプレーが出来ました!
「お外に出るときにみんなスプレーして行ったら成功かわかるよ」との声もあったのでまた月曜日に実験してみようねと話しています♪
保育者に聞くだけではなく、みんなで解決してみようとする姿がいいなと思います!
さくら組(年長)9/9
匂いが薄くなった虫除けスプレー
みんなで作っていた虫除けスプレーは日にちが経つと
だんだん匂いがしなくなってきました。
色も汚くなっていたので、「これなんかもう汚いね」と話していた子どもたち。
前作ったものは全部捨てて新しいものを作ろうと話していました。
すると登園してきてすぐのkちゃん、みんなが話しているのを聞いていて
「この虫除けスプレー復活させよ‼︎」と言い始めました。
「どうやって?」と尋ねると
「新しい葉っぱを少しだけ混ぜる。そしたら匂いが戻るかもよ」と考えを教えてくれました。
そのときは、「でも新しい方がいいよ~」とあまり乗り気ではなかった子どもたちも
Kちゃんがやってみたものの匂いを嗅いでみると「復活したかも!」とびっくりした様子。
色は戻らなかったので、「色はこれでも虫除けになるのかな?」と考えたり
「でも匂いが嫌いだから色は関係ないと思う」など、思いを伝え合う姿もいいなと思います♪
今回の子どもたちは、匂いが薄くなっても新しいものを少し混ぜたら大丈夫
ということを知ったようでした!