アンキロサウルスは10m
本日の園庭では、年長組と年中組が一緒にケイドロをしていました。とても盛り上がっていました。いま、あやとりをはじめ、年長組から年中組へ、いろいろなことが伝えられています。
「アンキロサウルスは10m」
数日前、年中組の子どもが図鑑で覚えた知識を話していました。「10メートル」とは言っても、その言葉が何をさすのか、「大きさ」とは感じていても、まだ曖昧な子どもたちです。
「10メートル」の正体を子どもと一緒に調べてみました。巻尺を園庭で伸ばして、「1m、2m…」と数えていきます。そして「10m」に到着。巻尺の端から端まで行ったり来たりして遊びました。
2日目。同じように「10メートル」で遊びました。
10mの次に書かれている「11m」を見て「あ、11メートルだ」と発見したようでした。
3日目は雨のためテラスで「10メートル」遊び。綱渡りとなっていました。
そして本日。園庭で「10メートル」遊び。
「アンキロサウルスがどのくらいか描いてみない?」と提案してみました。
一人目の子が背中のラインを描きました。二人目の子がお腹のラインを描きました。
それに気づいた三人目の子が足を描きました。
それを見た四人目の子、足を背中の骨と思い、たくさん描き足していきました。
上下反対になりましたが、胴の関節部分は二人がかりで描き込んでいました。
10メートルの地上絵「アンキロサウルス」が出来ました。
アンキロサウルスは作ったり描いたりするとき、本当の大きさを感じてつくるようになったら良いなと思って行った活動でした。