Web風の顔通信4月号No.2
夢と目標 A.S
はじめまして!今年度、もも組(年中組)の担任をさせていただいただくことになりました。私は、3月に大学を卒業し、4月から第一幼稚園の仲間入りをしました。これから子どもたちとたくさんお話したり、遊んだり、考えたりしながら楽しい幼稚園生活を送っていきたいと思います。よろしくお願いします。
本来、風の顔通信は、保育に関することをお伝えする通信と伺っていますが、今回は、私の夢についてお話したいと思います。
私の幼い頃からの夢は「保育者になること」でした。そのため、大学では保育について学びました。昨年の5月には、第一幼稚園で1ヶ月間実習生としてお世話になりました。第一幼稚園に初めて来た時に、「こんな素敵な保育をしている幼稚園あるんだ!」「教科書のお手本として出てきそうな園だな!」と、衝撃を受けたのを今でも忘れられません。最初は保育者の配慮や、細かく考えられた環境構成に圧倒され、実習生にとって学ぶことが多く、とても良い環境だなと思っていました。そして、次第に自分もこんな保育をやってみたいという気持ちになっていきました。
運あって、第一幼稚園に就職することができ、今保育者としての仕事をしていると、「やっと夢が叶った~‼︎」と嬉しい気持ちになります。保育者になるという夢は叶ったので、これからは理想の保育者像に近づけるように努力していこうと思います。第一幼稚園の素晴らしい保育を、これから自分がやっていけるか不安ではありますが、尊敬する先生方をお手本にしながら、学んでいきたいと思っています。
また、私が保育者になりたいと思うきっかけとなった、幼い頃に通っていた園の先生方のように、私も「誰かの心にずっと残る先生」になりたいと思っています。子どもたちに「幼稚園って楽しい!」と思ってもらえるような関わりや環境作りを行い、子どもたちに愛情たっぷりで接していきたいと思います。これからよろしくお願いします。
再スタート R.K
お久しぶりの方も、初めましての方もおられると思いますが、この度パートで2年ぶりに復帰という形になりました。大好きな荒尾第一幼稚園で再び保育を学ぶことができ、とても嬉しく思っております!
自己紹介を含めてこれまでのことを少しお話させていただきます。私は2018年3月に幼稚園を退職し、夫の転勤とともに2年間福岡で暮らしていました。初めての県外での暮らし、そして幼稚園以外の場所では働いたことがないので、これからどうしようか…という不安がたくさんありました。しかし、知らない土地に来たからこそ、今までできなかったことに思いっきり挑戦してみたい!という気持ちが湧いてきました。今まで、無難な道ばかりを選択してきた自分にとってこんな気持ちになれたのは、きっと荒尾第一幼稚園の子どもたちと同じように私も勤めてきた6年もの間、挑戦する意欲が育まれていたのかもしれません。
そこで私は、集団生活の中で困っている子どもたちに対して、これまで自分の関わりの中でこれでよかったのだろうか??と思い返すことが多々あり、専門的なことを勉強したい!と思い、子育て支援科の療育施設で働き始めました。私が勤めていたところでは、幼稚園や保育園に通っている子どもたちが集団生活を送りやすくできるよう、感覚統合療法を通して練習していきます。近くにいる大人がその子の特性を理解し、適切な対応をしていくことで健全な社会性が育まれ、集団の中に入れるようになったり、コミュニケーションがとれるようになったり目に見える成長を感じることができました。一人ひとりを理解し過ごしやすい環境を作っていくことは幼稚園でも同じです。私なりに学んだことが少しでも子どもたちの力になれたら嬉しいです。よろしくお願い致します!