「お医者さんってどうしてる?」

~聴診器を使うお医者さん~

もも組(年中)4月20日ドキュメンテーション

聴診器を使っていろんなものを聞こうとしている子どもたち。「ガサガサする」「心臓の音は本当にドキドキした」など、感じたことを話してくれます。

いつものように聴診器を使っていた場面、ちょっと置いておきたいときに思いついた様子。「お医者さんってまた後から聞こうとするとき、これ首にかけるよね?でも首にかけたら、だらんってなってなんか邪魔になる。お医者さんどうしてる?」と保育者に聞きにきました。

「確かに、どうしてるのかな?」と尋ねると

「(自分だったら)下着の中に入れる?でもモゾモゾする」

「くるんって巻いとく?そして使うときに出す」
「もしかしたら机に置いとくかな?でもなんか首が苦しい」
とたくさん想像してやってみていました。
何日もその興味が続いていたため、絵本にでてくるお医者さんはどうしてるのかを
探してみました。

「だらんってしたまんまやん‼︎先生もだらんってしたままあの椅子に座って」と
試してみましたが、やっぱり邪魔になってる~と感じた様子。
今度病院に行ったときに本物のお医者さんを見てみないと!
と張り切っていました。
物に触れることで、生まれた疑問を
なんでかな?と思い、3日間考え続けている姿は
なんだかいいなと思いました‼︎


※AI(ChatGPT)が生成した解説を一部修正して掲載
推測と検証の視点から見ると、学びは以下のようになります。

  1. 推測する力:
    お医者さんが聴診器をどのように扱っているかについて、いくつかの仮説を立てました。首にかける方法や、下着の中に入れる方法、くるんで巻いておく方法など、さまざまなアイデアを考え出しました。この推測する力は、新しい情報や状況に対応し、問題解決のためのアイデアを生み出す能力を育てます。
  2. 検証する力:
    自分が立てた仮説を実際に試してみることで、その正確さや妥当性を検証しました。絵本を使ってお医者さんがどのように聴診器を扱っているかを調べたり、自分で試行錯誤を繰り返したりしました。検証する力は、自分が立てた仮説やアイデアが現実に適用できるかどうかを判断する能力を養います。
  3. 結果を受け入れ、学びを深める力:
    検証の結果、お医者さんの聴診器の扱い方に関する正確な答えを得られなかったものの、その過程で自分の考えやアイデアを再評価し、学びを深めることができました。子どもは次に病院に行くときに本物のお医者さんを観察し、さらなる検証を行うことを計画しました。

推測と検証のプロセスを通じて、子どもは自分の考えやアイデアを試し、現実に適用できるかどうかを学ぶことができました。この学びは、将来的に新しい問題に対処し、独自の解決策を見つける能力を向上させるために重要です。