iPadを使った幼児教育の可能性

「ウヒアハが落ちるところ(の音)」「良いんじゃない!」

連日iPadの話になりますが、いま手応えを感じています。

園庭で水を使って遊べるというだけで、それを「泥んこ保育やってます」と言いたくない、という気持ちと同じように、
iPadを使っているから「ICT教育やってます」と言いたくない気持ちがあります。

特別なことでなく、日常の中に、創作活動の道具として使えたらと思い、導入しました。

手探りで実践してきましたが、こうやって使えばいいというものが見えてきました。
保育として特別なことでなく、普通の良い保育が必要で、
その上にiPadがあると、面白い普通の保育ができるのです。

今日のある場面。

iPadを使って男の子が劇に使う音を作りました。
「ウヒアハの落ちるところ(に合う音)」と言って
クラスの女の子に聞かせると
「良いんじゃない! すごい!」と答えました。

友達の創造性を驚きを持って認める会話を生み出しました。
普段の生活でも起きることですが、iPadの分かりやすさ、見やすさで
このような場面があちこちで見られるようです。
仲間の中での自分存在を感じたり、友達のすごいところを伝えたり、
提案したり、話し合ったりする日常の保育です。

幼児教育でとても有名な秋田喜代美先生の興味深い文章を見つけました。

抜粋~「子ども達の育ちの可能性を拡張するツールとしての可能性」

(全文はこちらで「発達保育実践政策学センター」の「プロジェクト」「共同研究プロジェクト」「デジタルメディアを活用した保育・幼児教育の可能性-創造的な環境構成のために-」)

「手応えを感じている」という言葉を、他になんと表していいのか思いつかなかったのですが、「子ども達の育ちの可能性を拡張するツールとしての可能性」ということを指しています。
より良い保育のために配慮事項、注意事項など
見えてきました。いつか記録にまとめたいと思います。